第24回卒業生フォーラム開催のご報告
朝9時45分、開会の挨拶を卒業生に対しては市川学長が、学生に対しては松井同窓会長が行って下さり、大学・同窓会共催イベントの口火は切られた。
このイベントは、23年前より現役の学生が卒業生から忌憚なく就職活動について先輩の立場での助言を頂くことを目的として毎年2月頃に開催されているが、今年は卒業生約100名と、修大3年生約400名、計約500人が協創館(8号館)に会し、熱気のこもったものとなった。
また、長年同窓会主催で積み重ねてきた内容をさらに充実させるために、大学と同窓会の連携強化を図り初めての完全共催の形をとり、例年とは大きく変化した。
まず開催場所を大学としたこと。美しく個性的な我らが広島修道大学の新たなシンボルとも言える「協創館(8号館)
が主会場となった。
学生にとっても参加しやすく、久しぶりに母校を訪れた卒業生の方々から「懐かしい」「キャンパスがきれいになった」と喜びの声が聞こえた。
そして卒業生への依頼文書も、大学・同窓会連名で、本人・所属長宛ての正式文書を発行することにより卒業生にとっても参加しやすくなり、企業・法人数、卒業生数の増加につながった。
松井同窓会長と岡田キャリアセンター長の挨拶に始まった昼食会は、意見交換会・名刺交換会を兼ねたものとした。
リニューアルしたての懐かしの食堂も卒業生達に好評であった。
同席した大学職員や同窓会実行委員が学生の様子などを卒業生から情報収集し、また卒業生からは、多くの学生達からの様々な質問に応えたり助言した中で感じたことをアンケートに記して頂き、キャリアセンター経由で学生にフィードバックする試みを行った。
たくさんの貴重な意見を頂けたことは大きな成果である。
最後まで温かい熱気にあふれ、和やかなうちにお開きとなった。
準備も大学と同窓会で常に打合せを行いながら進め、当日も共同で進行するのは初めての試みであり、もたつく場面も多々あったが、皆様の協力のお陰でなんとか成功させることができたと思う。
学生達、後輩達がこの日のイベントで学んだことを糧に、自身にとって最高の職場を掴みとり、数年後、広島修道大学同窓生として誇りを持ってこのイベントに参加してくれること、このイベントが今後も継続して開催され続けることを願ってやまない。
同窓会 卒業生フォーラム実行委員長 河本明子
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