修道とは

修道とは

「修道」という名は、中国の古典の一つ『中庸』の「天命之謂性 率性之謂道 修道之謂教」(天の命これを性といい、道を修めるこれを教えという)に由来します。この意味は「天はすべての人にそれぞれ個性を与えた。その個性を伸ばしていくのが人間の生きる道である」ということです。

「個性の尊重と育成」「自由の尊重」「国際感覚の涵養」を教育の理念として掲げ、その精神をもとに、広島修道大学はさらに未来をめざします。

校名の由来

修道学園は1725年(享保10年)広島藩主浅野吉長(よしなが)が白島稽古屋敷の一部に「講学所」を創始したことをはじまりとしている。

「修道」という校名は、広島藩主重晟(しげあきら)が城中二の丸に開設した「学問所」を、1870年(明治3年)に12代長勲(ながこと)が城中八丁馬場へ移して「修道館」と称した時に始まる。中庸の「天の命これを性といい、性に率(したが)うこれを道という」に続く「道を修むるこれを教えという」のことばから採ったものである。