第21回中部修大会に参加された同窓生から感想をお寄せ頂きましたので掲載させて頂きます。
井上薫純様、ご感想ありがとうございました。
法学部1993年卒 井上薫純
私が広島修道大学を卒業し富山の地で就職したのが1993年、そして今年は2018年ですから、実に四半世紀の日々が過ぎました。
そんな今年、初めて中部修大会に参加いたしました。
簡単に中部支部と言っても、管轄する県は全国の各支部の中でも最多とのこと。
私も富山で就職し現在に至っておりますが、名古屋で開催される中部支部大会へ富山から参加するのは一大旅行になります。そのため何回かご案内を頂きながらも、初めの内は足を運ぶのは躊躇しておりました。
またその後も中部修大会の頃に娘の学校のPTA行事が重なったり(PTA執行部を長年務めておりました)、父親を見送ることになったり、大病を患ったり、なかなかタイミングが合わないことも続きました。
そんな中、私と同じ卒論ゼミの師匠を持つ野々部さんから、熱烈なお誘いを受け、私自身の心も一度は旅行気分で参加してみようか、というように変わってきました。
それでも最初は富山から名古屋へと向かいながら、知った方が殆どいない中、自分なんかが出席して楽しい時間が過ごせるのだろうかという不安もありましたが、それは杞憂に終わりました。
幹事の皆様のご高配で、年代が近い卒業生が同じテーブルになるようになっており、また同じ頃に広島の地で学んだ者同士、多くの方とこの日が初対面ながらもすぐに打ち解け合い、昔からの知り合いのように色々と懐かしい話も沢山出来ました。
1次会は約3時間だったのですが、本当にあっという間に過ぎていきました。私を熱心に誘ってくれた野々部さんにも大変気を使って頂き、感謝いたします。
卒業して何年、何十年が経ってもあっという間に心を学生時代に引き戻してくれる同窓会=修大会、各地で開催されています。もし参加を躊躇っておられる方がいたら、某氏の言葉ではありませんが、「迷わず行けよ、行けば分かるさ!」という言葉を贈りたいと思います
私は来年も勿論参加するつもりですし、また中部地方を一括りにするとやはり大きいということで、北陸にも支部を立ち上げようかと言うお話も聞きました。
微力ながら私もその一助となれたら、幸いに存じます。
今後も中部修大会の発展、中部地方在住の修大卒業生の皆様のご健勝とご多幸を祈りながら、参加してみての感想とさせていただきます。